VTOL型固定翼ドローン関連で気になる記事が2つ出ていたので、メモです。
1つ目
AIR WINGSとJR東日本、佐渡島から日本海を越える「ドローン物流」成功 ドローンジャーナル 2023年12月5日
記事としては少し古いのですが、以前このブログでも取り上げた空解のドローンを利用した、ドローン物流の実証実験の記事となっています。
以前のこのブログでの記事はこちら
このニュースのポイントは以下の3つです。
1.佐渡⇔新潟間の56kmという比較的長距離を輸送
2.2026年に定期運用したいという目標がある
3.現段階では「1便あたり1.5~3万円を目指す」という具体的な価格設定の話が出ている
取り敢えずやってみました!という感じの実証実験だけではなく、実際に事業として成り立つかを本格的に検討し、目標設定をしていることが分かります。まだまだ課題はありますが、ドローン物流の社会実装も近づいてきた感がありますね!
2つ目
テラ・ラボ、航続距離1000kmの垂直離着陸機「テラ・ドルフィンVTOL」量産化計画を開始 ドローンジャーナル 2024年3月15日
こちらはタイトルまんまなのですが、航続距離1000kmのドローンの量産化を目指す、というのが凄いですね。2025年から量産化を行う計画とのことです。
以前のこのブログでは取り上げませんでしたが、テラ・ラボもVTOL型固定翼ドローンで有名でしたね。
しかし、1000kmというと、東京都心部から小笠原諸島の父島までの距離です。凄いです!ただ、じゃあ小笠原諸島への物資運搬に使えるのか?というと恐らくそれはなかなか難しくて、実際には災害時の空撮、遭難者の捜索支援、海上、海岸線の監視、などに活躍しそうな気がしますね!
両方とも遠くない未来の話なので、また先の楽しみが増えた感じです!
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