自分用のメモです。
久しぶりにRedHatしかも8のセットアップを行いました。クラウド環境で構築したのですが、/usrをRootと別にする必要があり、LVMでボリュームを作成、/usrを移行したところ、起動に失敗、レスキューモードに。。。起動時に以下のログが出ています。
Timed out waiting for device~
まあ、タイムアウトですよね。今回は時間がなかった&LVMは必須要件ではなかったので、LVMをやめましたが、対応策を後から調べたので纏めておきます。
1.フィルタをかける
今回のタイムアウトはサーバ起動時にvgscanコマンドが実行され、LVM構成のスキャンが行われることが原因と考えられます。そこで、このスキャン設定にフィルタをかけて、対象のLVMをサーバ起動時にスキャンされないようにすることが可能です。詳細は公式を。
4.5. フィルターを使用した LVM デバイススキャンの制御
2.タイムアウト値をチューニングする
/etc/fstabの定義で、タイムアウト値を設定することが可能です。こんな感じです。
/dev/mapper/XXX / ext4 defaults,x-systemd.device-timeout=300 1 1
知らなかった。まあ、やろうと思ったこともないですが。。。
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