ヘルプによると、選べるGoogleフォトへのバックアップ設定は以下の3つです。
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高画質
- 無料、容量無制限。
- 容量を節約するために、写真が圧縮されます。写真のサイズが 16 MP を上回る場合は、16 MP まで縮小されます。
- サイズが 16 MP の写真は、最大で約 61.0 cm x 40.6 cm まで高画質で印刷できます。
- 動画の解像度が 1080p を上回る場合は、1080p(高画質)に調整されます。動画の解像度が 1080p 以下の場合、保存された動画と元の動画の見た目の違いはほとんど生じませんが、字幕など一部の情報が失われる可能性があります。
元の画質
- 無料で利用する場合は容量制限があり、Google アカウントの容量が使用されます。アカウントの容量はこちらで確認できます。この制限を超える場合は、容量の購入方法をご確認ください。
- 写真や動画はすべて、撮影時と同じ解像度で保存されます。
- 16 MP より大きな写真および 1080p より大きな動画に適しています。
- 大判写真の印刷に適しています。
- Google One をご利用で Google フォトのバックアップを設定している場合、写真や動画は元の画質でアップロードされます。
高速バックアップ
- このオプションが表示されない場合は、まだご利用いただけません。
- Wi-Fi や モバイルデータ通信を使用して高速でバックアップできます。
- 無料、容量無制限。
- モバイルデータの使用量を抑えるために、写真が圧縮されることがあります。写真のサイズが 3 MP を上回る場合は、3 MP まで縮小されます。
- サイズが 3 MP の写真は、最大で約 15.2 cm x 20.3 cm まで高画質で印刷できます。
- 動画の解像度が 480p を上回る場合は、480p (標準画質)に調整されます。動画の解像度が 480p 以下の場合、保存された動画と元の動画の見た目の違いはほとんど生じませんが、字幕など一部の情報が失われる可能性があります。
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この3つのうち、「高速バックアップ」というのは自分の環境では選択できません。通信速度が低速の地域向けとかでしょうか?また、Googleが提供しているAndroidスマートフォンPixelユーザは、Pixelで撮影した写真、動画については「元の画質」を無料で利用することが出来ます。しかしまあ、無料で利用可能な初期設定の「高画質」で一般利用であれば十分ですね。私は「高画質」のまま利用しています。
ちなみに、1ファイルあたりのサイズについてはヘルプに以下の記載がありました。
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- 写真は、ファイルサイズが 75 MB 以下、かつ画素数が 100 メガピクセル以下である必要があります。
- 動画は、ファイルサイズが 10 GB 以下である必要があります。
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10GBの動画って、結構すごいです。DVDは2層でも8.5GBなので、ブルーレイ並のデータですね。
ちなみに、自分が今使っているスマホ(OPPO AX7)の画素数は背面カメラ1300万画素+200万画素、前面カメラ1600万画素です。16 MP=1600万画素ですから、撮った写真がそのままアップロードされているわけですね。ちなみにOPPO AX7は動画も1080pなので、こちらも圧縮されません。
スマホ買い替え当時検討していたHUAWEI P30 liteは写真は約2400万画素、動画はフルHD(1080p)です。ということで、こちらだと写真は少し圧縮されるが、動画はそのままという感じですね。
余談ですが、高画素数のスマホも多いですが、結局カメラの性能は画素数だけでなくズームだったり、光の取り込みとかが大事ですからね。最近はそういった機能が充実してきていると思うので、良い傾向だと感じています。
ちなみに私はAmazon Photosも使っているのですが、こちらは写真が圧縮されない(元の画質のまま)のですが、動画は有料ストレージを消費します。最近はスマホで動画を撮ることも多いので、既にストレージ無料枠は一杯になってしまいました。でもまあ、Googleフォトでバックアップが取れているので、気にしないことにします。
Googleはやはり凄いですね。写真、動画データを集めて人工知能の性能向上を進めているのでしょう。Googleフォトの自動写真振り分け機能は非常に精度が高いと感じています。Amazon PhotosのはGoogleフォトと比べると大きな差があります。正直使えるレベルではありません。人工知能に関する技術レベルは、やはりGoogleが突出していますね。少なくとも現時点では。
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