木曜日, 12月 14, 2006

Windows Server 2003 SP2の製品候補版

世の中Windows Vistaの話題で盛り上がっていますが、いつの間にかWindows Server 2003 SP2の製品候補版がダウンロードできるようになっていました。
Windows Server 2003 Service Pack 2 製品候補版 マイクロソフト
Windows Server 2003 Service Pack 2 と Windows XP x64 Service Pack 2 の技術概要 マイクロソフト

今回出るSP2はWindows Server 2003だけでなく、Windows XP x64も対象となっています。対象となっているOSの詳細は以下の通りです。
  • Windows Server 2003 全エディション (32 ビット x86)
  • Windows Server 2003 の Itanium ベースの各エディション
  • Windows Server 2003 x64 の各エディション
  • Windows Server 2003 R2 の各エディション
  • Windows Storage Server 2003 R2
  • Windows Compute Cluster Server 2003
  • Windows Small Business Server 2003 R2 の各エディション
  • Windows XP Professional x64 Edition
マイクロソフトによると「SP2 は、SP1 に含まれる修正プログラムと、それ以降にリリースされた修正プログラムに加えて、いくつか新機能の追加および機能強化が図られています。」と言うことなのですが、主な新機能、機能強化点は次の3つのようです。
  • Scalable Networking Pack: CPU の過負荷を招くことなくネットワーク負荷の増大に対応
  • XmlLite: 高速な XML ライブラリ
  • Windows 展開サービス (WDS): リモート インストール サービス (RIS) の強化版 (Windows Vista から採用された WIM 形式のイメージに対応)
まあ、マイクロソフトによると他にもいいところが色々あるそうです。
Windows Server 2003 SP2 をインストールする 10 の理由 マイクロソフト

Windows OSはリリース後、1年間隔でSP1→R2→SP2とリリースされるアップデートサイクルになっていますので、来年前半にはSP2の正式版がリリースされるのではないかと思います。Windows Vistaといい、ソフト屋さんには頭の痛い日々が続きますね。

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