水曜日, 9月 27, 2006

あなたならどうする?

企業などに所属していると、時として難しい選択に迫られることがあります。クライアントの操作監視に関連してそんなコラムがありましたので、紹介します。
IT担当者であるPhilipは、彼のPCを利用して上司がポルノサイトを閲覧していたことに気づいた。Philipの話を読んで、彼の職を危うくしかねないこの状況を打開する策があるかどうか考えてみてほしい。
上司がIT担当者のPCで児童ポルノを閲覧--あなたならどうする? ZD Net japan 2006年9月26日

こういった事態に陥った場合、非常に難しい選択を行う必要があります。しかし、特に日本人の場合はこのコラムのまとめとは異なり、可能な限り穏便に済ませるような選択をすることが多くなるでしょう。(もちろん、それが良い結果を生むとは思いませんが。)

それにしても私が思うことは、この企業はインターネットアクセス履歴を監視する「Audit Wizard」を利用するだけでなく、ユーザごとにどのような操作を行ったかを監視するソフトを導入する必要があるのではないかということです。(少なくとも、誰がいつどの端末を利用したのかぐらいは把握する必要があります。)もちろん、こういったシステムを導入する場合は、ユーザ1人に1つのIDを用意し、それをきちんと利用する運用にする必要がありますけどね。

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