火曜日, 9月 12, 2006

米入国時の指紋検査が10本に

あの9.11からもう5年が経ちました。私はあの日、ちょうど長野の山奥に行っていて、軽く飲みながらテレビを見ていました。あの時の衝撃は未だに忘れられないです。今日から世界が変わってしまう、そんなことを本当に思いました。しかし、結局何が変わったのでしょうかね。 歴史に残るような戦争は起きましたが、私の周りには変化はありません。それとも、変化の中にいるために、変化に気づかないだけでしょうか?

さて、話をセキュリティに戻します。あのテロ以降、米国は入国の際のチェックをかなり厳しくしてきました。そして、今度は遂に米国に入国する外国人に対し、両手の指10本すべての指紋を確認するシステムを導入するそうです。以下はYOMIURI ONLINEからの引用です。
【ワシントン=貞広貴志】チェートフ米国土安全長官は8日、米国に入国する外国人に対し、両手の指10本すべての指紋を確認するシステムを2008年末までに導入する方針を明らかにした。

テロ対策強化の一環で、連邦捜査局(FBI)が収集した犯罪者の指紋データベースと即時に照合できるようにするという。

米入管当局は現在、入国の際に両手の人さし指の指紋を機械で読みとっているが、捜査当局のデータベースとの連携が限定的とされ、実効性に疑問の声も上がっていた。
米入国時の指紋検査、08年までに全指10本に YOMIURI ONLINE 2006年9月9日

米国に入国する外国人ってかなりいるはずです。その全ての人の10本分の指紋のデータを採取するわけですから、ものすごいデータ量ですよね。いったいどのようなシステムになっているのでしょうか。絶対に教えてはもらえないでしょうが、非常に気になるところです。

0 件のコメント: