さて、話をセキュリティに戻します。あのテロ以降、米国は入国の際のチェックをかなり厳しくしてきました。そして、今度は遂に米国に入国する外国人に対し、両手の指10本すべての指紋を確認するシステムを導入するそうです。以下はYOMIURI ONLINEからの引用です。
【ワシントン=貞広貴志】チェートフ米国土安全長官は8日、米国に入国する外国人に対し、両手の指10本すべての指紋を確認するシステムを2008年末までに導入する方針を明らかにした。米入国時の指紋検査、08年までに全指10本に YOMIURI ONLINE 2006年9月9日
テロ対策強化の一環で、連邦捜査局(FBI)が収集した犯罪者の指紋データベースと即時に照合できるようにするという。
米入管当局は現在、入国の際に両手の人さし指の指紋を機械で読みとっているが、捜査当局のデータベースとの連携が限定的とされ、実効性に疑問の声も上がっていた。
米国に入国する外国人ってかなりいるはずです。その全ての人の10本分の指紋のデータを採取するわけですから、ものすごいデータ量ですよね。いったいどのようなシステムになっているのでしょうか。絶対に教えてはもらえないでしょうが、非常に気になるところです。
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