火曜日, 11月 08, 2016

自動運転カーレース「ROBORACE」開催

去年ぐらいにニュースになっていましたが、また久しぶりにニュースになっていました。
レーシングドライバーではなく、ソフトウエアエンジニアが表彰台の上でシャンパンファイトを楽しむ――。2017年に初めて開催される「完全な(無人の)自動運転車」によるレース「ROBORACE」では、こうした痛快なシーンが見られるかもしれない。
 ROBORACEは10チームが世界で年間14戦を通してチャンピオンシップを競う。主催側が用意する1車種による「ワンメイクレース」だ。電気自動車による世界的なカーレースである「フォーミュラE」の前座として開かれる。
ソフトウエア開発者がシャンパンを浴びる日 ITPro 2016/11/04

フォーミュラEシーズン3の前座としてやるらしいので、ブエノスアイレス(アルゼンチン)で2017年2月に実施、という予定でしょうか?

2016-2017シーズン 開催日程・結果 テレビ朝日

自動運転は今かなり注目されていて、実現間近と言われています。が、一方で現実社会にも大きな影響を及ぼす技術なので、安全性や事故時の法的責任などが課題となっています。そんな中、技術の先端を行くカーレースで自動運転のみのレースが行われるのは、非常に意義のあることな気がします。更に、フォーミュラEは市街地でやりますからね。

F1などのカーレースは、現在世界的に人気が落ちていると聞きました。でもこういった人工知能との組み合わせを入れることで、電王戦で人気が復活した将棋のように、カーレース自体も人気が復活するかもしれません。

少し残念なのは全チーム、ハード(車)は共通なんですよね。今回は純粋にソフトウエア勝負になっています。個人的には、今後はそういったソフトウエア専門の部門と、ハードウエアとソフトウエアを合わせた、総合格闘技みたいな部門の両方をやって欲しいです。その方がセンサーの精度とか、実際の車の開発にもフィードバックがありそうですし、ハード部分があった方が、日本のチーム(参加するか分かりませんが。。。)も活躍できる気がします、というかソフトだけだとアメリカ勢だけになりそうな気がします。お金がかかりそうですけどね。あと、希望だけ言うとパリダカみたいな方が見てみたい(笑)

このレースも何回かやると、人工知能搭載の方がプロドライバーが運転するより早くなるのでしょうか?いつかはそうなりそうですよね。そうなったときは、電王戦のように人と人工知能が組んだタッグマッチをやったりして。レース中に喋る車、あれ、そんなアニメ、昔見た気もしますねぇ。。。

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