私が初めて使い出したAndroid端末は、DELL Streakだ。この端末は日本ではSoftbankから、DELL Streak Softbank 001DLとして2010年12月21日に発売されている。(発売開始からまだ2年経っていないのにもう随分昔の機種に思えるのは、ここ2年のスマートフォン進化の速さのためだろう。)
ただ、私は直接Softbankと契約したのではなく、Willcomのスマホセットで契約した(通話はできない契約)。スマートフォンは通話しにくいイメージがあったし、通話しないことを前提にしているからこそ、画面の大きなこの機種を選んだのだ。
■この機種の良いところ
この機種の良いところは、なんといってもスマホなのに5インチという大画面という点だろう。今でこそGalaxy Noteを初めとした、同サイズの機種が幾つかあるが、当時は画期的だったと思う。また、個人的には金属製の大雑把なつくり、重量感のある本体や裏蓋、こういったものが何だかアメ車のようで気に入ってきた。
また、私はやらなかったが、グローバルモデルなので、カスタムROMを簡単に入手出来ることも、遊べる端末として、一部の人々には大きな魅力だろう。
■この機種の悪いところ
この機種は最新モデルと比較すると、色々とスペックが低い。そして、重い。しかし、ハードウェアの進化が激しい今、それは大きな問題ではないと私は考える。
この機種の一番の問題点は、なんといっても充電、データ転送ケーブル陽のインターフェイスが独自であることだろう。DELLはAppleになりたかったのかも知れない。確かに、仕様を独自にしていくというのは、囲い込み戦略の定石だ。しかし、ユーザの利便性を排除してまで、その選択をする必要があったのだろうか?
まあ、なんだかんだで、好きなんですけどね、この機種。
■スペック(参考)
□サイズ(mm)------152.9×79.1×10.1
□重量------------220g
□連続待受時間----370時間
□連続通話時間----340分
□電池容量--------1530mAh
□画面種類--------TFT液晶
□画面サイズ-------5インチ
□最大同時発色数---65,536色
□画面解像度-------480×800
□カメラ種類--------CMOS
□有効画素数-------500万画素
□androidOS--------2.2
□ROM-------------2.5GB
□RAM-------------512MB
□CPU-------------Qualcomm QSD8250 1GHz
□ストレージ---------microSDHC
□WiFi--------------IEEE802.11 b/g
□Bluetooth---------2.0+EDR
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