水曜日, 2月 13, 2008

2月のセキュリティリリース(マイクロソフト)

マイクロソフトから2月分のセキュリティアップデートがリリースされました。
2008年2月のセキュリティリリース 日本のセキュリティチームの Blog 2008年2月13日

12 件 (緊急7件、重要5件) の予定でしたが、1 件をキャンセルし、計 11 件 (緊急6件、重要5件)となっています。今回キャンセルされたセキュリティアップデートはExcelの脆弱性で、原因はテスト中に品質の問題が発見されたからだそうです。しかし、この脆弱性を突くコードが既に出回っているようなので、早めに対応して欲しいですね。

今回のセキュリティアップデートに関する情報は、以下のサイトをご参照ください。
2008 年 2 月のセキュリティ情報 Microsoft TechNet
TechNet Webcast: 今月のワンポイント セキュリティ情報 Microsoft TechNet

また、MS08-008はVisual Basic 6.0のランタイムの再配布モジュール (oleaut32.dll)を修正しているそうなので、Visual Basic 6.0で開発されたアプリを利用している方は注意が必要になるかもしれません。

そして、IE7の自動配布が始まりました。IE7が標準(IEの中で)の時代が遂にやってきましたね。

<参考>
Microsoftの2月定例アップデートは「緊急」6件など,Vista SP1導入前に必要な修正もWUで IT Pro 2008年2月13日
MS月例パッチ、Excelの脆弱性には未対処 ITmediaエンタープライズ 2008年2がう13日
2008年2月のセキュリティリリース予定(マイクロソフト) このブログ
もうすぐIE7の自動更新開始、自動更新防止方法を再確認しよう! このブログ

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