2006年12月30日、31日にかけて「Happy New Year!」ワームが大量にインターネットを流れていたようです。この「Happy New Year!」ワームは、セキュリティベンダー各社で 「Tibs」(Kaspersky Lab)や「Luder」(F-Secure)、「Dref」(Sophos)、「Mixor.q」(Symantec)、「Nuwar」(Trendmicro)と名称は異なりますが、タイトルが「Happy New Year!」のメールで、実行形式の添付ファイルが付いてくるそうです。そして、この添付ファイルを実行してしまうと、マルウエアのダウンロードやレジストリの改ざんなどが行われてしまうというわけです。
この種のワームは典型的なものではありますが、12月31日にネットに出回っていた不正なメールの93.7%は、このワームによるものだったという情報もあるくらい広まったようです。すごいですね。
一時はメールトラフィックの1~2割を占めた「Happy New Year!」ワーム ITmediaエンタープライズ 2007年1月5日
年末2日間でトップに立ったウイルスとは ITmediaエンタープライズ 2007年1月5日
0 件のコメント:
コメントを投稿